二重使用を効率的に検出できる電子決済システム

光岡 円,山本 博資

電子情報通信学会論文誌(基礎・境界 : A), Vol.J82-A, No.1, pp.81-89, Jan. 1999 (in Japanese)

  • 現在提案されている匿名性を持つ電子決済システムの多くにおいては,現金データの不正な二重使用を検出するために,使用済みの電子現金を銀行がデータベースに保存する必要がある.特にインターネットのような大規模な広域ネットワークにおいて,このようなデータベースの運用は多大なコストを要することになる.本論文では,この問題を解決するために,大規模なデータベースで全ての使用済現金を検索する必要がなく,効率的に二重使用の不正を防止できる電子決済プロトコルを提案する.
  • キーワード:電子決済,供託,ブラインド署名,データベース
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